急に現金が必要になったとき、「クレジットカードの現金化」という言葉を聞いたことがある方もいるかもしれません。その方法の一つとしてメルカリを利用するという話を耳にすることもあるでしょう。メルカリのサービスがまだ社会に浸透し始めたばかりのころは一時的ではありますが、メルカリでそんなことができると話題になったかと思います。
現金化するうえでのリスク
クレジットカード現金化には多くのリスクが伴います。また、メルカリの利用規約にも違反する可能性があり、最悪の場合、アカウントの凍結や法的な問題につながることも!この記事では、メルカリを使ったクレジットカード現金化の仕組みやリスク、注意点について詳しく解説します。
メルカリを利用したクレジットカード現金化の仕組み
メルカリでの現金化は、以下のような流れで行われることがあります。
①クレジットカードで購入できる商品を自分で出品し、別のアカウントで購入する
②実際には商品を発送せず、売上金として受け取る
③売上金をメルカリの「振込申請」で銀行口座に出金する
一見すると、お金を簡単に手に入れられるように思えますが、メルカリの規約に違反する行為です。カード会社の利用規約にも反する可能性が高く、利用停止や強制解約のリスクがあります。
メルカリの規約違反となる可能性
メルカリでは、不正な取引を防ぐために「現金化を目的とした売買」を禁止しています。
?架空の商品を出品し、自作自演で購入する
?実際に取引を行わず、売上金のみを得る目的で商品を売買する
?価格が不自然に高い商品を出品し、特定の相手に購入させる
このような行為は違反行為であり発覚すると、メルカリアカウントが凍結される可能性があり、売上金も没収される場合があります。
クレジットカード会社の規約違反にも注意
クレジットカード会社も、現金化目的の利用を禁止しています。万が一、カード会社に発覚すると、以下のようなペナルティを受ける可能性があります。
?カードの利用停止
?強制解約される
?未払いの残高を一括請求される
さらに、カード現金化の履歴が残ると、新しくクレジットカードを作る際に審査が厳しくなることもあります。
まとめ:メルカリでのクレジットカード現金化は絶対にやめて!
メルカリを使ったクレジットカード現金化は、規約違反となるだけでなく、カード会社の利用停止など大きなリスクを伴います。
安易に手を出すと、後々の生活に影響を及ぼす可能性があるため、絶対に避けるべきです。
急にお金が必要になった場合は、消費者金融のカードローンや自治体の支援制度など、正規の手段を検討しましょう。
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